白洲正子の本棚 |
2006年10月03日 |
[私のオフ・タイム]
武相荘の中でも、見もののひとつであるが、まさに汗牛充棟。 邸内は撮影禁止なので、残念ながらお見せできないが、開け放した 座卓に座る主人を取り囲むかのように、コの字に書架が並ぶ。 美学・哲学・文学・博物学…重みと深みのある書籍が名を連ねている。 古色悄然としたものから、比較的新しいものに至るまで、死後に公開 「本ってその人を表すから、見せるの恥ずかしいよね。」 ビジネス書やノウハウ本といった、いかにも現世くさい書籍は勿論 もう人生も後半に差し掛かるのだし、ひとに見られて恥じない本棚 白洲正子の本棚に今後のテーマを与えられた気がした。
by yoko at 2006年10月03日 | Comments (0)
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