ジャズと私と素敵な夜
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放念満咲♪
2006年03月31日

私の主宰する「アンチ・エイジング・クラブ」のオフ会でアメリカ、
スコッツデール在住のスペシャリスト真山じゅんさんが、アンチ
エイジングの秘訣として「ストレスをためないのが一番!」と
言ってくださいましたが、
私の人生観というか、生きる知恵のひとつが、この「放念」。

言い換えれば、「自分のプラスにならないことは忘れる」ということ。

生きていれば、誰だって、いいこともあれば悪いこともあります。

そして、悪いことが起きたとき、嫌な人に出会ってしまったとき、
起こった出来事はすでに消せない。でも、起こった出来事はもう
そこで終わっちゃってるんです。

その後は、自分自身が引きずるか引きずらないかそれだけ。

出来事は出来事でしかない。

そして、それはうけとめる人の性格や心の姿勢によってなんとでも
解釈できます。

それなら、嫌だったら自分が思い出さなければいいんです。

私たちはつい、その出来事が気になったり、その人が許せなかったり
して、なんどもなんども繰り返し、その終わった出来事を記憶の中で
反芻してしまう。だから、嫌な思いがいつになっても消えないんです。

でも、考え方を変えれば、その思いをつくり出してるのは自分自身。

他の人がつくっているわけではない。

だったら、自分で変えればいい。
自分の気持ちを変えられるのは自分だけです。

だから、私は何かがあっても、自分にプラスの感情を与えてくれる
ものなら、長いこと胸の中にとどめておくし、マイナスの感情を
与えるものは、さっさと自分の中から閉め出します。

だって、嫌なものが心の中にある限りは、そこから嫌な感情という
毒ガスが生まれて、自分の中に充満します。そうしたら、自然と
顔に出ますから、よい表情をしていられるわけがないでしょう。

電車に乗っているときも、いかにも不幸せな顔になってしまっている
人っていますよね?

あれは、自分でも気がつかないうちに、嫌な思いを抱いているうちに、
不幸せな表情が自然と顔に表れて、それが積み重ねられて固定して
しまったんだと思います。

そんな人を見かけるたびに、あんなふうにはなりたくないな…と思う。

年をとったら自分の顔には責任を持て…と言いますよね?
美醜ではありません。

こころの姿勢は必ず顔に出ると思う。

だから、しあわせな表情のできる人、いい顔をした人になりたいなぁ
と思うのです。

あかちゃんや幼い子どもの、あの純真無垢な笑顔…。
あれは脳の発達とともに失われてしまうものだけど、
それならそれで、
大人ならではの、人生のにじむいい笑顔ができるはず。


嫌な思いは、どこか遠くへ放り投げて、
いつもこころには、満開の笑顔を咲かせていたい。
そう思います。



by yoko at 2006年03月31日 | Comments (0)

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