ジャズと私と素敵な夜
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大盛況!飛騨高山コンサート
2004年08月17日

2004年8月12日(木)、飛騨高山の重要文化財、日下部民芸館にて
「夏の夜、大人のジャズを聞きませんか」というサブ・タイトルのついた
私のコンサートが行われ、総勢約100名のお客様で賑わいました。
http://www.kusakabe-mingeikan.com/index2.htm

「歌姫は鈴木陽子 ピアノは上保一恵 美女2人による、夢のコンサート」
なんてボディ・コピーまでつけて頂いて、なんだかこのポスターが貼ってある
高山の町を歩くのが照れくさいような…。

会場の日下部民芸館(旧日下部邸)は歴史的な価値のある古い日本家屋ですから、
その中でのジャズのコンサートって、一体どうなるのか?楽しみでもあり、
心配でもありました。
 

写真は土間から望む文庫蔵   土間から見た休憩所

この建物は5時まで一般公開されていますから、セッティングは閉館後。
リハーサルは5時半から…とちょっと遅め。

お昼過ぎに高山入りした私とピアノの上保さんは、肌を刺すような夏の日差し
を浴びながら、午後のひととき高山の古い町並みを観光して歩きました。

小京都と言われる高山の町を流れる宮川には、赤い欄干の橋がよく似合います。

そして、行き交う人力車。

古い造り酒屋も多く、こんな大きな酒樽も。

今回、コンサートを企画してくださった、高山の女性起業家・虎井美侑季さん
の経営なさるエステサロン、「りらっくす蔵」にもお邪魔しました。
(本陣平野屋 花兆庵内 http://www.honjinhiranoya.com/

入り口を入るとまず、桶いっぱいの細かいかち割り氷に埋もれたミニトマトが
お出迎え。暑さに渇いたのどと心をうるおしてくれます。さすが女性経営者。
こまやかな心づかいがうれしい!

蔵を改造して作った温泉でリラックスしたあと、極上のエステを受けて極楽気分。
すっかり美人になったところで、2階へ行けば、数百着の色とりどりの浴衣が
待ってます。帯や下駄などもお借りして、夕涼みしに町へ繰り出す…なんて一度
やってみたいですね。

さて、リハーサルでは、ステージとなる土間の聞きしにまさる音の響きのよさに、
上保さんと2人にっこり。演奏するのが楽しみになって来ました。

コンサートの構成は、誰もが知っているスタンダード曲を中心に、ちょっと
新しめの曲をおりまぜて、間に中庭でカクテルなどを振舞うドリンクタイムも
設けたお洒落なスタイル。   
   

曲は第1部がLOVE, Bei Mir Bist Du Schon, You'd Be So Nice To Come Home To,
Boy From Ipanema, When You Wish Upon A Star, On The Sunny Side Of The Street

お客様は皆初対面なのに、最初から乗って下さって、とてもあたたかい雰囲気。

そして、ドリンクタイムをはさんで、ますます気分が高揚してた第2部。
曲目はAll Of Me, Don't It Make My Brown Eyes Blue, This Masquerade,
Night & Day, 'S Wonderful, SUKIYAKI

そして大きな拍手の中、As Time Goes Byでアンコールを締めくくりました。

総勢約100名のお客様も、スタッフも、パフォーマンスしてる私たちも
ひとつになって、熱い思いを分けあえる…そんなコンサートになりました。
高山のみなさ~ん!本当にありがとうございました。

終了後スタッフ一同と記念写真  企画してくださった虎井さんと 
   

東京から駆けつけてくださった岡本さんも参加されての打ち上げ
主催者の「プルミエ」のみなさん@「かっぱ」in 旭町
 

ほんとに楽しかったです!
高山の皆さん、また来年も呼んでくださ~い!!

このコンサートの模様はもしかしたらCDにしちゃうかも?!
みなさん、お聞きになりたいですか?




by yoko at 2004年08月17日 | Comments (2)

この記事に対して頂いたコメント

高山でのコンサートお疲れ様でした。
お客さまも、そして美女お二人にも大変喜んでいただいて主催者側としては本当によかったと思っています。
素人でもやればできるんですね。

ぜひCDをお願いします。

投稿時間:2004年09月01日 08:02
投稿者:今村 さん、ありがとう!

今村さま

高山では本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

素人でも…そうですね、普通はイベント制作会社が間に入ったり、プロモーターがチケット販売を仕切ってくれたりするのですが、今回はそれをすべて主催者である「プルミエ」さんがやってくださったのですものね。頭が下がります。

「どうやったらいいですか?」というダイレクトな質問に、こちらであれこれ通信教育(?)しながら、企画が動き出した…という感じでした。

普通、あんな予算でカラー刷りのチラシやチケットまで作ってくださらないですよ。恐縮!
でも、皆さんが楽しみながら進めてくださったんだろうなぁ…と思うと、ちょっと救われます。

また、是非高山に呼んでくださいね!

投稿時間:2004年09月03日 02:43
投稿者:Yoko さん、ありがとう!


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